第3回例会開催
日時:2004年06月20日 19時
場所:京都鴨川倶楽部(京都市下京区木屋町通仏光寺上ル天王町151番地)
参加者:18名
第3回例会 議題
1. 「サローネ・デルグスト(食の祭典)」の参加について
2. 「テッラ・マードレ(母なる大地)」の参加について
3. 今後の活動についてのミーティング
|
概要
今回は、今秋にイタリア・トリノで開催される「サローネ・デルグスト(食の祭典)」、「テッラ・マードレ(母なる大地)」に関してのお知らせを中心に進めたいと思っております。このイベントは、世界中から食に関わる代表者−農業、漁業、飼育、採集に携わる「食のコミュニティ」の代表者―約5,000人が集まるミーティングです。このイベントに、徳岡氏(京都スローフード協会 オフィシャル・アドバイザー)と長澤氏(京都太秦長澤農園)お二方の参加が決定したこと、及び、その詳細等を皆様にご報告・ご相談させて頂ければと考えております。
会場は、「京都鴨川倶楽部」です。軽食をご用意致しますので、料理とワインを共に楽しみながら、スローフード協会の今後の活動についても考えてきたいと思っております。
|
 |
 |
イタリアに開校した食科学大学の紹介
2004年10月、『食の大学:Universita di Scenze Gastronomiche(ガストロノミーの学術研究のための大学) 』が開校した。その目的とは?
『食の大学』は、スローフード協会の提案によって、エミリア・ロマーニャ州政府とビエモンテ州政府が賛同・後援して創設された私立大学です。その目的は、―食を文化的枠組みで再評価し、その情報を広く普及させて、人々の食に対する理解を深めてもらう―のもとに創設されました。つまり、飲食料品の生産から加工、流通に至る食に関するあらゆる事柄を様々な視点で学習する機会を提供し、食の世界で活躍する専門家を輩出することです。
『食の大学』は二つの学部「ガストロノミー学部」、「農生態学部」からなり、前者では、食に学問としての威厳を与え、食のジャーナリストから食品会社のマーケティング責任者まで、食の専門家を輩出することを目的とし、後者は、エコロジーに対する充分な知識と信念を学び、且つ、ガストロノミー文化の素養も見につけた農業従事者を養成することを目的としています。
さらに、既に食の分野で活躍しているプロフェッショナル向けの専門講座や、大学既卒者向けのガストロノミーの修士課程も開設します。また、これら全ての講座の講義は、大学教授、食材調達からレストラン経営に至るまでの一流の講師陣、質の高い食品製造者、テイスティングのプロが担当します。
人類の遺産である食の豊かさを守り、そして広めるための専門知識を備えたプロフェッショナルを輩出すること、それがこの『食の大学』の理念です。
|
「サローネ・デルグスト(食の祭典)」というイベントへの参加について
「Salone Delgusto(サローネ・デルグスト)」が10月21日〜25日の予定で開催される。場所はトリノ。このイベントに、京都スローフード協会より徳岡氏(オフィシャルアドバイザー)の参加を検討してはどうか…。
”The biggest market exhibition of quality enogastronomy(食の祭典)”と銘打って開催されるこのイベントは、世界中から地域の味と生産者を集めて2年に1回行われるイベント。ワークショップの他に、世界の第一線で活躍するシェフを招聘して、地域の味を披露する場でもあります。毎回10人程度のシェフが招待されますが、日本料理としては未だ誰も参加していません。そこで、日本料理代表として、徳岡氏の参加を推薦、応援したいと考え、本日の例会で皆さんの承認を得るべく議題とした次第です。
|
「テッラ・マードレ(母なる大地)」というイベントへの参加について
「Terra Madre(テッラ・マードレ)」が10月20日〜23日の予定で開催される。場所はトリノ。このイベントに、京都スローフード協会より長澤氏の参加を検討してはどうか…。
”World Meeting of Food Communities(食のコミュニティーの国境を越えた出会い)”と銘打って開催されるこのイベントは、世界から約5,000人もの人たちが集まります。彼らは原材料の生産から最終製品のプロモーション、消費者への告知まで、全員が食品分野で活動する専門家です。この食品に関するあらゆる専門家を結びつける見えない糸の役目、それがテッラ・マードレです。農業、漁業、飼育、採集に携わる人たちの知恵や経験を存分に披露し、地域で編み出したものでありながら他の場所でも応用できる解決方法を分かち合うことが可能になるでしょう。
このイベントへ長澤氏の参加を、徳岡氏同様推薦、応援する件についても議題としました。
両イベントへの参加に関しても、例会に参加して頂いた会員の皆さんからは満場一致で賛成を頂きました。この結果を受けて、この後、4月17日に行われるスローフード連絡協議会にて報告し、最終決定を待つことになりました。次回例会には、その結果報告を兼ねて、更に詳細についてご連絡できるかと思っています。
|
 |
 |
|
NEXT(次へ) |