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無農薬野菜収穫&吉兆風バーベキュー 2005/6/26
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2005/8/1公開
TEXT & PHOTO by Chiiho SANO
待ちに待った…

 さあさあ、いよいよお待ちかねの乾杯!
一仕事(お勉強)終えた後のビールの味わいたるや、格別なことこの上なし!
あの喉ごし、ングングングング
あの爽快感、プヒャーっ!
お勉強の疲れなぞどこへやら。
暑いからこそ美味い。
心の底から生きてて良かったと思える瞬間。

ビールといえば、やっぱり青空の下。
開放感溢れる屋外で、ビールを片手にクーッと一杯。
みんなとワイガヤ酌み交わすビールの味。

京都の暑さは話には聞いていたが、これほどのものとは。
この日、最高気温はなんと36度。6月ともなれば、こんなものなのだろうか。

暑さの中、最初の頃は皆さん熱心に話を聞いて、メモを取ったり質問をしたり。
しかも、お勉強中はアルコール厳禁。

時間の経過と共に、体内温度も上昇し、最高潮に達したところで、いよいよバーベキュー。
吉兆風バーベキューにはワインが良いかも!?ということで、ワインを用意した。
しかし!この暑さには、気取ってワインなんぞ飲んでいる場合ではない。
皆、一番に手が出るのはビールだった。

そして、肉、肉、肉。

野菜の食べ比べで、美味しいとはいえ、飽きるほど野菜を食べた口は、最早野菜ではなく肉を欲していた。
紀州備長炭を火元に、吉兆自前の食材が、モクモクとあがる煙の中で次から次へと焼かれていく。
焼けども焼けども、食べる速さに追いつかず、吉兆スタッフは大粒の汗を流している。
吉兆の若主人で、京都スローフード協会のアドバイザーである徳岡氏は、酒を片手に!

6時も回れば、すっかり陽も落ち、バーベキューにはうってつけの状況に。
すっかり出来上がっている人もいれば、話に興じる人も。
いつもとは趣向が違う会で、皆さん会話が弾む。
初めて会った人同士、話は尽きない。

乾杯 ビール片手に乾杯
乾杯!   岩田氏(写真左)の乾杯の音頭により、皆さんも乾杯!
美味しさは、五感で感じる

 美味しさは、「味覚」だけで感じると思われがちですが、実は「臭覚(食べ物の匂い)」、「視覚(盛り付け)」、「触覚(舌触り)」、「聴覚(サクサクとした音)」のように五感をフル稼働させて感じるもの。

目の前で野菜の下ごしらえをし、網の上で焼かれるその様を目にし、
皮がパチパチと焼けて弾ける音や、肉の脂がジューッとコミカルな音を耳にする。
焼けるに伴い芳しい匂いがその辺の空気を満たし、
そうこうしているうちに、手際よく一口大に切られた肉や野菜が盛り付けられていく。

テーブルに運ばれてきた肉や野菜たちは、大いにその姿をアピールし、どことなく美味しさを醸し出している。
野菜や肉が焼けるまでの時間、目や耳を大いに刺激され、そして、出来立てを待ってましたとばかりに頬張るこの瞬間。

これもまた至福の瞬間。

確かに暑かったが、それも含め、あの日の数時間が、今尚良い思い出として、皆さんの心の中に刻まれていることを願って止まない。

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焼かれる野菜たち
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2種類の玉ねぎ
2種類の玉ねぎ、どっちがどっち?