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無農薬野菜収穫&吉兆風バーベキュー 2005/6/26
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2005/8/1公開
TEXT & PHOTO by Chiiho SANO

オーガニック野菜について考える

日差しも夏めいて、美味しい夏野菜の季節の到来だ。
より美味しくて安心できるものが食べたい。
だったら、オーガニック野菜だね。
でも、本当の話、オーガニックって何がいいの?
オーガニック野菜は本当に美味しいの?
オーガニックとそうでないものと味は違うの?

JAS 規格制度とは

 有機農産物の表示については、平成4年に「有機農産物等に係る青果物等特別表示ガイドライン」(平成8年12月に「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」、平成13年4月に「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」と改正)が制定され、その適正化が図られてきましたが、ガイドラインは法的強制力を有していないことから、不適切な表示が多く見られ、消費者、生産者の双方から、法制度に基づく表示の規制を行うことへの要望が高まってきました。
 一方、国際的には、平成11年7月にコーデックス委員会において有機食品の生産、加工、表示及び販売に関する国際ガイドライン(コーデックスガイドライン)が制定され、その生産基準、第三者機関による検査認証の仕組みや有機食品の表示の適正化に関する指針が示されました。
 このような状況に対応するため、有機農産物及び有機農産物加工食品(以下「有機農産物等」といいます。)の特定JAS規格を定め、その検査認証制度を整備するとともに、これらの食品を表示規制のかかる指定農林物資に指定することにより、有機食品に関する表示の適正化を図ることとなりました。すなわち、有機農産物については、認定機関から認定を受けた生産者等が、その特定JAS規格に適合するものであるかどうかについて格付又は格付の表示を行い、有機JASマークの貼付されたものでなければ、「有機○○」「オーガニック○○」等という表示ができなくなりました。これにより、「有機低農薬栽培」、「有機減農薬栽培」等の紛らわしい表示が規制され、有機JASマークは、有機食品の適切な表示をしているものである目印となります。
 尚、ガイドラインで定められた適用の範囲や名称などの表示方法については、平成13〜14年度に委員会を設置して、地方自治体への調査等を通じ検討が行われ(事務局:社団法人 日本農林規格協会(JAS協会))、その検討結果等に基づき、新ガイドラインが平成15年5月に公表され、平成16年4月1日に施行されています。有機JASマークが付されていない場合は、「有機○○」等の名称の表示ができないことは、輸入品にあっても同様です。

JASマークの具体的要件とは

 「有機JASマーク」とは、自然の力を最大限に利用した農業である有機農業によって生産された農産物を「有機農産物(オーガニック農産物)」といいます。原則として農薬や化学肥料を使用しないので、より地域環境や安全性に配慮した農産物ということができます。

 有機農産物の具体的要件は以下の通りです。

  • 農薬や化学肥料は原則として使用しないこと。(ただし、農産物に急迫または重大な危機がある場合であって、通常の有機農産物に係る防除方法のみでは有害動植物を効果的に防除できない場合に限り、有機農産物の国際基準に準拠した30種類の農薬の使用は認められています。)
  • 種まきまたは植付けの時点からさかのぼり2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年以上)、禁止されている農薬や化学肥料を使用していない水田や畑で栽培されていること。
  • 有機農産物の生産者は、以上の要件を満たし、生産から出荷までの生産行程管理・格付数量等の記録を作成していることなどについて、国に登録された登録認定機関の認定を受けなければなりません。


図1:有機認定件数
JAS 規格制度に関する資料(資料:農林水産省より)
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JAS
JAS認定マーク