|
食文化は、親から子へ、家庭で育まれ伝えられていきます。
子供たちの味覚の画一化と“食”への興味の喪失が問題になっている日本。一方で、海外では和食が大ブーム。
しかし今、少しずつ、欧米化した日本人の食卓では昔ながらの家庭の味を伝えようという動きが始まっています。
食べることは生きる基本。
"食"は、人間が生きていく中で最も重要な要素の一つです。どんなに時代が変わろうが、どんなに経済が変動しようが、太古の昔から現代に至るまで、毎日繰り替えしてきたことです。そして、"食べること"は、空腹を満たすための手段ではなく、人をハッピーにさせるものだと思います。美味しいものを口にした時の幸福感は、きっと誰にでも経験があるはずです。
しかし、社会のグローバル化、分業化が進むにつれ、作るという行為から食べるまでの距離がどんどん離れてしまっています。その距離が大きくなればなるほど、人間にとっての"食"は、受動的、抽象的、機械的なものになりつつあります。
|